久井稲生神社

御福開祭・はだか祭

毎年二月の第三土曜日に開催

はだか祭は100年の歴史ある勇壮な神事

毎年二月の第三土曜日に行われる広島県内唯一のはだか祭りは、100年を超える歴史ある祭です。
無病息災を願い300余名の裸男が、陰陽二本の御福木を奪い合う姿は迫力満点です。この勇壮な祭を見るために県外からも多くの参拝者が訪れます。
御福木を手にした福男はその一年、幸運に恵まれると信じられています。
はだか祭りに参加するだけでも無病息災が叶えられるといわれ、40代の厄年の男を中心に、中学生から70代まで参加しています。

御福開祭(おふくびらきさい)

御福開祭おふくびらきさいは、明治中頃に始まったはだか祭の前に行われる神事で本殿で行われます。
参加者は祭典前日までに初穂料を納めて、くじ紙に住所、氏名を記入します。宮司により参加者の名前を書いた御供が清められ、御幣ごへいで籤紙をすくいあげられた人に御福品が授与されます。

※御福品抽籤は数百点授与の品を用意しています。抽選ははだか祭の中で発表されます。
籤申し込みは、御福開祭・はだか祭が行われる前日までに神社へ申し込みが必要になります。

はだか祭

毎年二月の第三土曜日に行われる広島県内唯一のはだか祭りは、100年を超える歴史ある祭です。
無病息災を願い300余名の裸男が、陰陽二本の御福木を奪い合う姿は迫力満点です。この勇壮な祭を見るために県外からも多くの参拝者が訪れます。
御福木を手にした福男はその一年、幸運に恵まれると信じられています。
はだか祭りに参加するだけでも無病息災が叶えられるといわれ、40代の厄年の男を中心に、中学生から70代まで参加しています。

こどもはだか祭

100周年を迎えた2018年から、こどもはだか祭も行われています。
こども神輿は、さらしを巻いた男の子が神輿を担いで江木の町を練り歩き、女の子も法被を着て応援します。
こども神輿に参加した子供たちは久井稲荷神社の境内でもち投げに参加してもちの入った袋を受け取ります。もち投げの袋の中にある紙で、陰陽の御福木や豪華賞品があたります。

こども神輿

大人と同じようにさらしを巻いて、掛け声を上げて江木の商店街を神輿を担いで歩きます。女の子には、法被を着て男の子を応援してもらいます。
沿道では大人たちも元気な子供たちの様子に声援を送ります。
終了後に希望者にはお風呂を用意しています。

はだか祭・御福餅まき

祭に参加する裸男は、御調川みつぎがわを堰き止めた川に跳び込み、身を清めて祭に臨みます。
「ワッショイ」「ワッショイ」とかけ声をかけながら神社の石段を駆け上がり、境内に丸太を4本立てしめ縄を張った中に入り、揉み合います。これを地押しといい、身を清める意味があります。
裸男たちは御福木の投下を待ちます。
御福木は、陰陽二本が順次投下されます。投げられた御福木を巡って本押しが始まります。
御福木を奪い合う勇壮な姿や力水を掛けると男衆の熱気で湯気が上がり、その迫力ある光景は祭の見どころのひとつです。
御福木は、先に陰が投下され、一回目の御福餅まきを挿んで陽の御福木が投下されます。
上手く御福木を手にし、八重垣神社で待つ係りの者に手渡すことで福男が決まります。
御福木を手にした者はその一年、幸運に恵まれると信じられています。

陰と陽の御福木が投入された後、御福餅まきが行われます。
餅の入った袋の中に久井稲生神社の印が押された紙が入っていれば、社務所にて賞品をお渡ししています。
はだか祭に参加するだけでも無病息災が叶えられるといわれています。

御福木は陰と陽の2本

陰と陽の御福木が時間を分けて投げ入れられます。
御福木を手にした者には副賞が授与されます。

御福木 陰(紅)7万円と玄米一俵
御福木 陽(白)10万円と玄米一俵
(令和元年の実績)

参加賞 厄除招福守、御神酒(300ml)、御福木
※お子さまにはお神酒はありません。

御福餅まき

陰の御福木(紅)と陽の御福木(白)が投げられ、決着が着いた後でそれぞれ計二回、御福餅が投げられます。その餅の袋の中に久井稲生神社の印が押された御福品引換券があれば社務所にて御福品と交換いたします。
御福餅まきには、一般の方も見物人も参加できます

御福品は約八百点あり、毎年、各商店様から寄贈いただいております。(引き換えは当日のみ有効ですので忘れず社務所に立ち寄ってください)

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